| NO.921802 ・優しい時間さん(男性/59歳)
 2017/10/27 00:13:58
 
 | 弟さんは、たぶん「発達障害」だと思います。 でもそれは「精神病」ではなく、特異な個性というべきか?。。。
 
 そのような方は、行動パターンが特異なために周囲との摩擦が絶えません。
 まずは、相手の気持ちやユーモアなどは理解出来ない。
 相手の非言語的なサインも自覚出来ない。
 また、特定の物事だけには執着心は強い。
 聴覚や視覚、接触感には人より過敏でもある。
 
 その意味では自閉症スペクトラム(ASD)とも感じますが、療育しだいで、上手に生きていくことも可能。
 
 まず、相手の行動において、自分の考えを理解させることです。
 そこに理由づけをなされ、相手にその真意を伝える。
 
 こうだから私は貴方に知って欲しいと。。。まわりくどいようですが、相手に理解を求め、受容してもらえば、事態に変化が及ぶようにもなる。
 
 その意味では相手の行動や衝動において、容認なさるお母様の姿勢は真逆と感じました(自立心の観点からも甘やかしはダメ/それは、巷の子供の養育においても同じ)。
 まず彼の「道」を開いてあげるためには、容認ではなく、アドバイスが最適と存知ますね。
 
 そうしてマインドフルネスへと導いてあげる方が、効果があるのではと感じます。
 甘やかしは増々、増長化に及ぶようにも(己はこれでいいのだと、自己肯定してしまうから)。
 
 簡単に言えば。生きるためには、こうあるべきとの思念を与えてあげることです。また、病ではないので、いつかは世間と順応出来るようにもなれます。沈澱した砂糖をかき混ぜることで溶解させるように。。。
 
 でも、決して批判なさらずに彼がこれから独立出来るように指導を重ねて、寛容でもって見守ってあげることも大切だとも思います(放任ではなく)。
 頑な壁をノミで削るように。。。風雪を知らせるように。。。
 「それ」を理解出来ずに一番困るのは本人でもありますから(社会疎外ともなる)。
 
 そのような環境を作ってあげてくださいね。そこから社会性の広がりもあるものだから。。。
 
 お姉さんも辛いでしょうが、厳しくも優しく接してあげてください。
 
 
 
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