| NO.921235 ・優しい時間さん(男性/59歳)
 2017/09/18 11:48:33
 
 | 君はお父様が嫌いんだね。。。オヤジも君と同じで嫌いだった。。。 
 未熟な父親ほど威張りたがる。。。ただの傲慢。。。これが結論。
 
 子育ては母親の役目。。。俺は働いてお前らを食わせてやってる。。。だから、俺に従え。。。情けないね。。。そんなオヤジ。
 
 男尊女卑、夫唱婦随。。。戦前の理念がそのまま息子に継承。。。
 
 そんな父親に育った子供は不幸だ。
 父親が子育てに参加するのは当たり前のことである。
 親とは子供にとって「こころの基地」である。
 
 「意欲」と「思い遣り」。それを形成させてあげることは親の重要課題。
 
 禅の言葉に「三尺の童子を拝す」というのがある。
 また、国学において「七歳もでは神の子」というのも。
 
 子育てとは難しい。。。父親は常に寛仁大度であり、情緒纏綿でなくてはなりません。子育ての基本は、すべて親の養育態度にあるといっていい。
 
 厳しく育てるとは、躾に厳格であったり、権力で押さえつけるものであってはならない。
 本当の厳しさとは、子供を責任を持って愛することだ。
 
 謙虚さの乏しい父親は、やたらと威張りたがる。。。そんな父親に限って世間では、小心者が多い。。。上司に媚びて自分より強い立場の者の中では畏縮するがごとし。
 
 俺は「あんな父親にはなりたくない」と息子は嘆く。。。
 私は「あんな父親みたいな男とは結婚したくない」と娘は嘆く。。。哀れなことだ。
 
 子供に『慕われてこそ』パパである。
 
 傲慢な父親の中で育った子供は、その弊害により、心身症に苛まれることが多い。。。子供とのコミュニケーション能力の欠如。
 
 パパも子育てに積極的に参加いたしましょう。。。
 
 添い寝してあげよう。。。昔話や恐い話でもしてあげて。。。
 男の子なら休みの日には公園でキャッチボール。またプロレスごっこもいい。自由な発想で子供の目線で。。。
 
 オヤジの知人の若い女性が言ってました。。。
 「私はパパみたいな男性と結婚したい」と。
 そういわしめたその娘のパパは素晴らしい父親だ。
 
 子供に慕われることこそが父親の「権威」である。それを脆弱だと考えるのは間違いだ。。。そのようなパパなれば、妻からも愛されるものだ。。。
 
 これこそが子供の思春期に対立(反目と爆発)を防ぐ手立てでもある。
 
 最後のこの一文を。。。
 「相手を非難(誹謗中傷)したり、恨んだり、謝罪を強要したり、差別したりすることは、その者の人生が失敗だった人のすることである」/作家、曽野綾子。
 
 /50代でもあるが(もう還暦だけどね)、マイノリティーな父親より
 
 
 
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