| NO.920780 ・優しい時間さん(男性/59歳)
 2017/08/18 10:17:43
 
 | でも、寂しい。旦那に依存しすぎてしまっていたのかな。とも思います。 おしどり夫婦はどんな関係性なんだろう?興味深いです。
 
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 おしどり夫婦には意味があります。
 その意味を探るには、思考の転換が必要かも知れません。
 
 そこに全存在を賭けて、求めたいと切望するためには。。。
 
 そのことに幸せを求めて目的としないことです。
 それ以外のものに視点を置き人生の目的となさる方がよいと感じます。
 
 つまりね、世の中、そう簡単に夫婦仲つつましく幸福感をもつことは難しいということ。
 
 夫婦がどうしたら琴瑟相和でいられるか?。。。そう考えることがむしろ幸せから遠のいてしまうように思います。
 
 夫婦が円満でいられるコツは、むしろ「それ」を求めない、捨てることにあるのではないかと思います。
 
 幸福を求めるのではなく、今、やるべきことをやり遂げようとすることにあるのではないかと。。。
 今の苦難の向こう側にこそ「幸せ」があるのだから。。。
 そこを通過しないで人は歓喜することは出来ないものだからね。
 
 人生に王道などない。また、簡単に夫婦円満も。。。
 
 その苦役と戦ってきた者だけが、その後に歓びが待ってるものだ。
 まして富や名声でもない。
 一番大切なのは、自分の存在を賭けた情熱である。
 
 人は驕る。。。何もかも手にはいると妄想する。もっと金があれば、力があれば。。。でもそれを幸福と思っている限り、しあわせにはなれない。
 それはただのエゴイズム。
 
 「幸福と美は副産物である/バーナードショウ」という言葉もある。
 
 夫婦円満なご老人夫婦がいたとしたら、それは幾多の苦難を乗り越え、自らのやるべきことをやってきた方だと思う。
 
 その軸は、その者の真の仕事をすることだということ。
 
 妻なれば母として懸命を尽くし、夫もまた同じ。
 
 浮気して他のオンナに溺れても、それはオトコの稚拙さが生んだ迷い事。。。父であることの希薄さ。オトコとは本来、淫雑な生き物である。
 だから致し方なきことも認める節もある(女性にすれば嫌悪しかなかろうが)。
 でも、それは独身であれば何もいうこともない。
 されど子を持てば、事態は変わる。
 「親」であるとの自覚が不可欠。
 
 山の頂きに登上の際、ヘリコプターで頂きに降りて山を登った充実感を得ることはない。一歩一歩地面をかみしめて登ってこそ、そこに幸せ感を得るものだから。。。
 
 結婚し、家庭を得て、子供があり、また家もある。仕事もまずまず。。。なんとか余裕もあり。。。そんな中で「他のオンナに恋慕する」。。。
 
 その過ぎたる幸せこそ人生の大敵でもあるのです。。。。
 
 彼はまだお若い。。。しあわせを壊してしまうものは周囲に点在しています。
 
 人生とは一つの悲劇でもある。今の恵まれた環境を尊ぶことです。
 
 そう考えたなら、お二人はいつしか、おしどり夫婦としての未来があるように思いますね。
 
 ママ?、子育て頑張ってください。子供に愛される母こそ、本当の幸せであり、また、それ以上に子供らにとっての幸せでもあります。
 即座に離婚と考えず、俯瞰で旦那を眺めては上手にリモコン操作なさいますように。。。オトコは、ノラ犬になれば、また元の住処に戻ってくるものだから。。。お辛いでしょうが、堪える時期かとも察します。
 
 彼?。。。父親として、夫としての自尊心に気づいて頂ききたい。。。そう願うばかりです。
 過ぎたるしあわせに溺れるなかれ。。。その時こそが一番のデンジャーだから。。。
 
 
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