| NO.920307 ・優しい時間さん(男性/59歳)
 2017/07/21 11:27:31
 
 | 何度も似たようなスレッドをお見かけするが、そんなことで奥様と別居したいのかな?。。。 
 私の父親は私が小学生の頃、母親の料理の手伝いをしていたら、
 「男が厨房に立つな!」と恫喝した。
 また、飼い猫を可愛がり抱いていたら「男が猫など可愛がるな!」とそれも恫喝していた。。。
 
 昔の男は、男尊女卑、夫唱婦随。。。そんなことが当たり前のように横行していた。今で言う、女性蔑視(差別)という感じだ。
 
 私は幼いながら、そんな父が嫌いだった。
 母に優しい言葉の一つもなく、まるで家政婦のように扱っていた。
 父に恫喝され、厨房の隅で泣いていた母の姿が哀しかった。。。
 まるで独裁者のごとく、妻や子を支配していた。
 母親が可愛そうだったよ。。。「僕が大人になったら、守ってあげるよ」とそう思っていた。
 「お前がそんなんだから、僕が少しでも母を助けたいんだよ」といつもこころの中で子供心に思ってた。
 そんな私の気持ちに母はよく、頭を撫でて涙を拭いながら微笑んでくれていた。。。辛かったと思う。。。
 
 貴方の奥さんはよく働いておられるじゃないか?。。。
 今の時代、「共稼ぎ」が多い。ならば、家事に旦那が参加するのは当然だと思うがね。
 
 もう妻への愛が消失したのかな?。。。夫婦が共存するということは、妻に胡座をかくのではなく、「共に生きることだ」。労りこそ男の包容力だと思うがね。
 
 彼女への愛、我が子への愛があるなら、協力すべきは男親であれ当然の義務(慈愛)だと思うがね。
 
 「すべての権利には責任が、チャンスには義務が、所有には任務が伴うものだ」。
 
 男だから仕事だけしていればいい、後のことは女房まかせ。
 それは打算であり、本当の家族を愛しているとは言えない。
 
 自分が愛して妻に娶った女性だろ?、その女性との子供だろ?。。。擁護、慈愛は人として自然なことだ。
 
 私は過去、妻が病や留守、あるいは日常においても自分が出来ることは全て加勢、援助してきた。子供らとも遊び、世話したものだ。。。
 それを「楽しい」とは思えないかい?。
 
 大きなパパになってください。
 そうすれば、妻にも子供にも愛されるパパともなれる。
 尊敬されるパパになってください。
 
 この言葉を最後に残す。
 
 『知性を高める唯一の方法は、何事も決めつけないこと。すなわち、あらゆる考えに対してこころを広くすることである/詩人ジョン・キーツ』。
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