| NO.920175 ・優しい時間さん(男性/59歳)
 2017/07/12 02:55:35
 
 | 心理学でエディプスコンプレックス(父親と息子)、エレクトラコンプレックス(母親と娘)というのがある。。。 
 親子といっても男と女。。。同性と異性とは心理的に違うものなのです。
 
 オヤジが幼い頃、父が私と姉との扱いに差異があった。
 
 父は姉を非常に溺愛してました。。。しかし私(弟)とは差別感があった。。。幼い時は「それ」がどうしてか?の意味が分からず、自分はもしかして本当の父の子供ではないのでは?と思ったものです。
 でも、母は私を可愛がってくれました。。。
 
 自分が父親になった時、息子と娘に対してその感慨が理解出来た。。。
 自分もまた、娘の方が思い入れが深いことに。。。
 
 どうしても親子でも子供が異性の方がその心情は深いものなのだと。
 
 親子であっても、同性だと対立関係は深いものなのですよ。
 父は不器用で短気したが、私は器用で柔和した。。。
 多分、母親のDNAの依存度が深かったんでしょうね。。。
 
 そんな私を父は疎ましいかったのかも知れない。
 決して褒めてもらえず、批判ばかり。。。
 直に父から「お前(私)は可愛くない、姉は可愛い」と言われたこともあった。
 父は私に嫉妬していたのかも知れないと、診療内科の医師に言われたことがあった。。。
 それと性格も私は母似で、穏やかでしたが、父は傲慢で自己中でした。。。
 そんな性格の差異によって、私は父にあまり可愛がられることもなかった。。。
 
 そんな深層心理もあるのではないでしょうか?。
 貴女とお母様の性格の差異によって、「好み」というものがあり、なぜか、気に障る訳です。
 
 でもそれはやはり同性特有のアイディンティーだと思います。
 あまり気になさらぬことです。
 
 貴女も多分、お父様には可愛いがられてこられたのではないですかな?。。。(兄や弟に比べ)
 
 それで自然なのですよ。。。いわば、ライバルとでもいいましょうか、そんな心理もあるものだから。。。
 気が合えば友達的にもなれますが、合わないとなれば敵対するものです。
 親子でもそんなところもございますからね。。。
 父がよく母に言っていたことに「お前はアイツ(私)ばかり可愛がる」とやっかみがありました。。。(それもジェラシーかと)。
 
 まあ、腹立たしいでしょうが、それも達観なされ、仕方なしとあまりこだわらないことです。
 私は幼い頃、そんな父が嫌いでしたが(脅威であり、けむたかった)、大人になって父には優越感しかありませんでしたね。
 
 同じ男として、尊敬出来ませんでしたから。。。
 でも、母は好きでした、ずっと。。。包容力があり、終止、優しい方でしたから。。。
 
 貴女もそれを洞察なされたら、少しは冷静にはなれませんかな?。
 貴女の個性がそれだけ、お母様にとって脅威だということです。
 自尊心をお持ちになってくださいね。
 
 そして貴女が、ママになられた時は、それらを糧に(他山之石/正しい視点で女児に接する)反省素材(反面教師)となされ、優しいママになってください。
 自分の子供の個性を容認(尊重)する、そんな大らかな親に。。。
 
 大丈夫ですよ。。。それを知る貴女はきっと素敵なママになれるでしょうから。。。何事もマインドフルネスに捉えてくださいね。。。V
 
 
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