| NO.918776 ・優しい時間さん(男性/59歳)
 2017/04/21 22:01:05
 
 | お母様の気持ちを察して、非常に気の毒と感じました。 
 生活状況に満足されてる方は、様々な状況に対して求めるべきことだけを要求します。
 でも、情緒不安定、神経症な方は「すべてのことを求めてしまいます」。
 
 それは劣等感にも似て、それを払拭したいがために「依存心」が増大するのですね。いわばそのことでパニックとなる訳です。
 
 幼い頃から「父親に対する抑圧(憤懣)」などから起因して、その不足の代償を他に求めてしまう。それは母親であり友達、しいては全ての関係者に。。。そしてそこからその欲求が満たされないと、挫折感に苛まれる訳です。
 原因は父親なのですが、その不足の責任を他の外化に求める訳です。そしてそれが憎しみに転じます。
 
 不安症候群ともなり、満たされないまま、その不安は増大していきます。
 そこにきて、弱り目の渦中に世界情勢などに刺激され「絶望感」に陥ります。。。もう自分はダメだと。。。
 つまり満たされないからこそ「要求がましく」なるのです。外化に転じて世間を恨むように。。。
 
 それが家族にとってはプレッシャーともなり円滑な関係が築けなくなります。つまり、お互いがストレスに陥るようにもなる。
 
 だから、お互いがお互いを「傷つけ合う」ことになります。
 
 例えばお母様にとって、北朝鮮問題やシリア問題を唱えらえれてもどうしようもない事象にも関わらず、「こころの慰め」を求めてきます。
 全て「不安」からくる憂さにおいて「救い」として。。。
 
 そのような依存心の強い方は、絶対的な安堵を求めがち。
 でも、さにあらず世の中そんなもんじゃない。矛盾に満ちています。
 絶対的な安心を求められてもそれは不可能なのですね。
 
 でも、「それ」を説明しても納得も出来ないものなのです。
 生きることの敵意と恐怖心がこころの底にあるからこそ求めてやまない。
 
 お嬢さんはそんな心境ではないかな?。。。
 
 医師にご相談され、血圧療法(薬療法)をされながら、メンタル面ではご家族がケアなさることです。
 理不尽だと糾弾なさらずに優しく接してあげてください。
 小さな事象から少しずつ。
 
 地震も来るだろうし、戦争だって起こるやも知れません。
 でもそこまで危惧しパニックになるほど、お嬢さんは孤独なのかも知れません。父親の愛情欲求から派生した飢餓感によって。
 
 愛してあげてください、めいっぱい。笑顔で。。。
 きっとそんなところから娘さんも暗い洞窟に光が射すやも知れません。
 抱きしめてあげましょう。。。大丈夫だからと。
 戦争になろうが、地震が起ころうが、ママが守ってあげるからと。
 もし、それでみんな死ぬことになろうとも一緒だからねと。。。
 
 幼い頃から、パパに甘えられなかった娘は、その愛情飢餓は、計り知れないものなのです。
 彼女の病んだこころを癒してあげてくださいね。
 愛情飢餓がもたらしたストイレスと感じました。
 つまり、悪い父親をよい父親と思い込むために、現実を正しく見ることを犠牲にしてきた結果といえるかも知れません。
 
 彼女が素直になるためには、「自分の価値」を認めてあげること。
 失望からの救いは「そこ」にあるようにも思いますので。
 
 労ってあげてください。お母様もお辛いでしょうが、そんな「愛で包容(慈愛)」でもって接してあげてください。
 
 そうすれば、血圧だって安定に導びかれるだろうから。。。
 お大事にね。
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