| NO.916345 ・優しい時間さん(男性/58歳)
 2016/10/26 02:39:19
 
 | 一連の貴女のお話を読ませていただいていて思ったのですが、 
 貴女のお父様の人柄というものが見えてきました。。。
 
 まず、自分というものがない方は、「優先順位」がつけにくい。
 だから、好かれようとはするが、アプローチが稚拙。
 
 また、依存心の強い方は、相手に答えを求めて安心します。
 そして相手に依存心が旺盛なために自分でも気持ちの真意が見えにくい。
 
 自分のカテゴリーに執着が深いから、総括的解釈を持てない。
 それは揺るぎない過去の自分にこだわりが深いから。。。
 
 結局、自分自身が見えないから、間違えた行動を取ってしまいます。
 それが誤解となって相手に受け止められ理解されることもない。
 
 お父様は年配ではあるが、もしかして心は幼いままかも知れないね。
 
 貴女は「成熟」なされていますから、それとは逆にポジティブともなる。
 ポジティブ思考とは或る意味「大人」の観念なんですよ。
 
 生きていくために必要なものだからね。。。
 
 子供が自分に注目してほしい時には、ママやパパに自己顕示する手段として、自分に気を引こうとしますよね?。。。それと同じ。
 
 本当は転んでも自分で起きられるのに、わざと泣いてみてママに起こしてもらおうと画策するように。
 
 それも「年齢」にも影響があるようにも思います。
 若い時のように知力、体力、判断力なども低下し、自己嫌悪ともなり気持ちが脆弱ともなります。。。老いるとはそのようなものでもありますから。。。
 貴女はバツイチで一人だから、「頼り」やすいのでしょうね。。。
 
 貴女の事象と私と母の関係がオーバーラップしました。
 
 私の母もよく似てますよ。
 
 やれば出来るのに「これしてちょうだい」。
 一人でも平気のくせに「一人では寂しい」。
 大した事象でもないのに「どうしょう?」。
 また、「それ」を糾弾すれば増々、過剰反応にもなる。。。
 
 結局、「甘えているんだと思う」よ。
 
 それを改善させるのは難解かも知れない。。。
 
 その方の生きてきた思考、性格、おいたち、社会的視野。。。そのような概念がその方の人格をつくってしまったからね。。。
 
 男性はね、若い頃は「不良」の方が大人になった時、生きやすいんだよ。
 真面目一筋なんて方は老いてからボロが出る。
 
 こころの免疫力とでもいうのかな、年老いてネガな方は、物事を相対的に見る視野が狭いように思います。
 
 若い頃からオンナ(恋愛)に熟知し、悩みや挫折や絶望の意味を知っていて、そこからリスペクトに長けた方は、大人になっても自立心旺盛なものだから。。。
 
 そのようなマインドレスネスな方は、自分の生き様を貧しくしてしまうようなところがあるようにも。。。
 
 つまりお父様は老人となり、ミッドエイジ・クライシスとなられたのです。
 
 更正に手立てはないかもですが、手段としては「受けとめてあげる」しかないようにも思いますよ。
 
 そんなこころの「侘びさ」を娘(特に貴女)に依存されているのですね。
 
 それを受け止めるか否かは『貴女しだい』ということです。
 
 ウザいともいえますが、その向こう側の許諾に納得されるかという課題ともなります。
 
 解決策とはいえませんが、お辛いでしょうが、考えてあげてくださいね。
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