| NO.916023 ・優しい時間さん(男性/58歳)
 2016/10/10 12:43:29
 
 | 先のアランさんが申されたことが真意だとオヤジも思う。。。 
 ほんと、嘆かわしい。。。
 
 オヤジが学生の頃、下宿の近くに喫茶店があった。。。
 そこには大学生がたむろして、顔見知りともなり和気あいあいと。。。
 
 そこのマスターは、学生らの悩みなんかも聞いてくれるようなカウンセラーでもあった。素敵なオジサンだった。。。
 ウエイトレスの女の子もチャーミングで男どものアイドルだった。
 マスターの奥様、バイトのお兄さん、みんな素敵な方ばかりだった。
 ガロの「学生街の喫茶店」やあべ静江の「コーヒーショップで」の歌そのものだった。。。
 
 いい仕事場だと感銘したものだ。。。
 
 しかるに現実はブラックだの虐めだの、セクハラ・パワハラ。加重労働。。。慇懃無礼。。。が、横行している。
 
 その中でストレスで精神疾患を患い、病院通い。もしくは同僚や先輩、上司から愚辱を浮け、退職。。。それの繰り返し。。。
 
 金、金、金。。。裕福という悪魔にみんな翻弄され、「それ」こそが幸せと勘違いしているようだ。。。「富」こそ全ての不幸の元凶とも思えてならない。
 
 人は大切な「何か」を忘れてしまったようだ。。。
 
 「人生は地獄よりも地獄的である/芥川龍之介」。。。
 
 潤いある眼でみれば、本当の姿に気づくものだ。。。
 
 『空は太陽ではない。私はあなたを通して、私自身になる/バスカリア』。
 
 愛の大義を知り、自然に振舞い生きることが最も強い生き方だということに目覚めていただきたい。。。
 
 この前、商店街の花屋さんを覗いてみた。
 そこにお父さんと娘、そしてママ、アルバイトらしきお兄ちゃん(弟かな?)。。。
 楽しそうだった。。。仕事が生き甲斐のようにも。。。
 
 そこには本当の花とは別に、生き甲斐の花が咲いているようだった。。。
 オヤジはなぜかしあわせ感を感じ、安物のフラワーアレンジメントを買いました。。。家に帰り、花瓶に受けたその花の美しさよ。。。
 
 それを眺めて飲むバーボンは、いつになく美味しかったよ。。。
 
 そんなところにしあわせ感じるオヤジでしたとさ。。。
 
 答えになってなくてごめんよ。。。
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