| NO.901147 ・オウさん(男性/39歳)
 2015/08/27 18:00:06
 
 | あなたを責めるつもりも悪いと言ってるつもりもないのでどうか誤解しないでくださいね。 誰だってそういう感じに困っちゃうことがあるので。
 
 あなたはどうしたいんです? それがないから困るんですよ。
 
 そういう時にどうしたらいいかと困っちゃうのはそこに「自分」がないからか、「自分」が薄いからなんですよ。
 自分はどうしたいか、自分はどう思うのか、それがはっきりしたものがないからあなた自身困っちゃうし、そして意外に気づきにくいですが、それが同時に相手や周りも困らせちゃってたりもするんですよね。
 
 つまりあなたは”あっちはこういうし、でもこっちはこういうから…”と困ってるけど、そこにじゃあ自分はどう思うかやじゃあ自分がどうしたいかがないからだから困っちゃうんです。
 そこに第三者の意志や考えしかなく、自分はどう思うかそれが無いのか或いは薄いから、だからあなた自身も困っちゃうのよね。
 
 もちろんそういう感じになることは誰だってあるんですよ?
 
 でもそこに「自分はこうしたい」「自分はこうする」というのがあってただそれに従っているのなら、相手の人がいくら強く引き止めようが、いくらいろんなことを言ってきてくれてもそれらは”困っちゃうこと”ではなくてむしろ”とてもありがたいことだ、でも申し訳ないけれど”というもの以外にはならなかったりするんですよね。
 
 ”何を最終の結論とするか”とか”誰が決めることか”というものがそのものごとを決めるはず。
 
 あなたの件では「あなたがどうするか」の話なので、最終決定権はあなた自身にあるものなんですよね。 たとえ兄が”こうしろ”とか”こうしてくれ”と言ったってあなたが嫌だといえば実現しませんよね?
 それにいくらその社長さん夫婦があなたを引き止めようとしても「あなたの人生」なのであなたが「兄の会社に行きたい」というのならあなたを引き止めることなんてできません。
 
 その「あなた自身がどう思うのか」「あなた自身はどうしたいのか」が薄い…或いははっきり無かったりするから「困っちゃう」と感じちゃうんです。
 
 あなた自身はどう思うんです?
 兄の会社に行きたいのですか?それとももう少し今の会社にいたいのですか?
 
 あなたはどうしたいのですか?
 
 それが物事を決めるものだし、それが納得しない相手であれそんな相手や周りを納得せしめる唯一のものなんですよ。
 
 よくご自分で考えられて、自分がしたいと思う方へ、自分がこちらがいいと思う、そんな「自分の答え」というものをしっかり持たれたら、
 あとはそれを話すだけでいいかと思いますよ。
 
 自分のことは「話し方」で納得させるものではなくて、「自分はどうなのか」「自分はどう思うのか」「自分はどうしたいか」を説明することで納得させるものですよ。
 
 
 
 
 
 
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