| NO.897030 ・黒熊さん(男性/30歳)
 2015/06/22 01:24:44
 
 | 今は戦国時代じゃなくて平成ですよ(笑) 
 児童福祉司してますが、いなさん良いお母さん頑張ってるじゃないですか。
 自信持って!
 
 威圧は従わせるのに楽な手段だから、力のない子どもの時は恐れからご主人の言うことをきいてるだけ。
 思春期を向かえ、身体が大人に近づいた時に通用しませんよ。
 力関係が逆転した時に親を威圧するようになり、子どもに怯えて過ごしている親御さんもよく見てきました。
 
 自主性を育て、自ら考えて動ける子に育てる!これが理想だけど根気がいります。
 叱る時のポイントは一度受容する。簡潔に、くどくど叱らない、理由をしっかり話し、ママはこう思うよってことを伝える。決して人格を否定しちゃダメ。
 
 「そっかぁ。お腹いっぱいなって早く遊びたかったんだね。」
 「お片づけしないと、お皿がなくなって晩ご飯食べれないよ」
 「皆で一緒に美味しく食べたね。片付けも一緒にやってくれるとママ嬉しいな。」
 
 
 うちの妻は、保育士ですがまさに女優です。
 偉いやべた褒めはしません。「○○ちゃんお手伝いしてくれるの!ママすごく助かるー」であったり毎日の子どもにとって嫌な歯磨きの時間も魔法のように改善しやがります。
 「歯磨きしないで虫歯なったら痛いよー?痛い痛いしてる○○ちゃん見てるのママ辛くて泣いちゃうかも!」と言ったかと思えば、娘とスーパーに行き歯ブラシを娘に選ばせて買ってきました。普段なら歯磨きの言葉が出るだけでグズグズしてましたが、そこで妻昼に買ってきた歯ブラシを見せます。
 「じゃーん!○○の歯ブラシだ♪アンパンマンだねー!黄色?赤?ピンク?青?さぁどの歯ブラシが良い?」と。嘘みたいに大人しく歯を磨かれてました(笑)
 
 選択肢を与えることで自己決定、自己選択ができ100%強制されてるわけではないので子どものなかでベターがあるんでしょうね。
 
 育児は進歩ばかりじゃないよ!
 昨日出来てたことが今日はやらなかったり。行きつ戻りつです。
 時には子どもにも「ママ疲れちゃったー。」と弱音を吐いてもいいんだよ?
 子どもなりに考えて思いやってくれるし。
 そこでご主人が率先してこども達を楽しく導いてくれるのが理想なんだけどな。
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