| NO.895178 ・ラインハート、優しい時間さん(男性/57歳)
 2015/05/22 03:28:04
 
 | 貴女のご投稿をお読みしていて、自分のこととオーバーラップしました。 
 事情は違えど、私も親(私の場合、父)との長い確執がございました。
 
 幼ない頃からはDVに合い、モラハラが横行するような家庭でした。
 その父に背けば、いつも「俺に逆らうなら出ていけ!」。「その代わり、出た限りは、親子の縁を切る」とも。。。
 
 でも、私は「出る」ことを決意しました。
 ただ、残した母が気の毒でなりませんでした。。。(泣いていたそうです)。
 
 「あんな奴はもう息子」でもなんでもない、いなかったと思えばいい」と母に言い聞かせていたようです。
 
 私はでも、出てからも母とは密に連絡はとっておりました。
 
 勿論、私の結婚も「そんな女は認めない」のいってん張り(縁を切っておきながら、おかしな話ですが/女々しい)。
 
 でもね、この歳になっても、あの時の判断はよかったと思っています。
 
 「親の期待(傲慢)に応えようとして生きることは、逆に自分の人生をつまらにものにしてしまいます」。これが私の結論。
 
 小粒人生の確約など破ってしまえばいい。
 
 だいたい、不平不満を垂れ流す親に育てられた子は、非行になりやすい。
 恩きせがましい親ほど、哀れなものはない。
 「誰のために食わせてもらってる!」このセリフほど親として愚の骨頂もない。
 
 あんな親にはなるまい、そう思わせたら親は失敗。
 自分の父/母のようになりたいと思わせたら成功。
 
 背負ってるものが小さい親ほど、威張りたがる(傲慢である)。
 
 「親は鏡」。。。だから反面教師であってもおかしくない。
 
 貴女は貴女の信じるままに生きればいい。
 
 親は子を育ててるつもりでも、本当は親は、子供に『育てられているもの』だから。子をもって、親の自覚を知ることで、親も成長するものだからね。
 
 傲慢を振りかざす親は、ただの自己中。
 そこには「利他」はない。
 
 親の顔色をうかがい生きてはならない(感情的恐喝に負けるな)。
 貴女は貴女の愛する者のために生きよ。
 
 母親のために自分の自尊心を失ってはならない。
 捻くれ者のたわ言など聞く必要もない。
 
 道理や見識に惑わされてはならない。
 
 その前に貴女は「人間」であるのです(そこに本当の美徳がある)。
 
 脆弱な母親の扉が閉ざされても、貴女が腐ることなければ、新しい頑丈な扉は開くものだから。。。
 
 旦那と共に、お子らと共に、貴女にふさわしい家庭構築に努めてください。
 
 人はね、「どれほど悩んだか」で人間性が問われるものだから。。。
 どんなに傷ついても、「ムダ」に生きるよりマシに決まってるんだから。
 
 貴女の信じるままに「旗幟鮮明」に生きよ。
 そして貴女が今のお母様の歳になったその時、もう一度、振り返ればいい。
 
 大丈夫。。。それでいいんですよ。
 こころから応援するよ。。。BIG V。
 |