| ・匿名さん(女性/28歳) 2014/08/15 14:51:07
 
 | 数年前、4つ下の妹は小学生〜中学生になるまで病院で弟を看護してきました。 
 その時、妹は働けるわけがないので国からの援助(特別扶養手当?)で、自分のお昼代などを賄っていたらしいのですが、父から「その金を遣うな!」と度々電話がきていたそうで、そのたびに母が「気にするな」みたいなことを言って妹を庇っていたらしいです。
 
 しかし、そんな話を聞いてすぐ実家に帰ったら実際は、そのお金を母が度々(一万とか結構大きい金)おろしては父に「妹が金遣って生活ができない」と父に泣きついていました。
 
 この時、私が関与しなければ妹はパニック障害にならなかったんじゃないか?という展開になりました。
 
 まず、妹に真実を話しました。「あなたが金を使い込んだ悪者になっている。」
 と。
 それから、一時退院で帰宅した妹と私と父の3人で話し合いをしました。
 「実は、援助を遣い込んでいるのは母親。妹は、逆にお金が足らなくてご飯をマトモに食べていなかったようだ。」と。
 
 父はそれを知ってから「お母さんの話を鵜呑みにして悪かった。」と、母を叱り妹に謝り一件落着かと思いきや…
 
 「誰が親父にチクった!」と大事に…妹は、日に日に母親に怯えるようになり、私は妹を庇う日々。
 
 それが何日か続き、妹が「今度、母親が来たらしばらく休みたいから看護代わって貰う。弟だって実母がいいよね。」
 と言いました。
 妹と母親が看護を交代し、帰るために車で自宅の半分まで来た時、妹は急に車の中で「怖い!」と叫びました。
 
 車を停め落ち着かせると、「死にたくないのに、死にたくなる」と妹が言いました。
 
 そんな症状が何回か看護中や一時退院の時に出たので、精神科に連れて行くとパニック障害と言われました。
 
 弟の医者は母親に「精神科は専門じゃないが、妹ちゃんがああなったのは、あなたにも責任がある!」と言ったそうです。
 しかし「専門じゃない人に何が分かるんだ!」と逆ギレして帰ってきて、武勇伝のように語っていたことを何ヶ月かして妹から聞きました。
 
 あれから、数年経ち症状はよくなっているようですが‥
 私が正義感から父や妹に真実を話してしまったせいかな?
 と思いました。
 
 だけど、誰も言わなければ母親が援助に手をつけ、妹が悪者にされたままだったのかもだし‥
 
 複雑です。
 
 
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