| NO.844803 ・Kさん(男性/41歳)
 2013/11/26 11:34:27
 
 | 前戯の時間が極端に減った、ってこと無いですか?
 性交の時は、男性器を受け入れられる態勢を作る「前戲」を行う必要があります。
 
 @愛液 (潤滑液) の分泌がされていること。
 [この潤滑液によって滑らかな挿入が出来る]
 
 A前庭球と言う海綿体への血流が高まっていること。
 [海綿体への血流が高まると膣筋に弾力が付き伸縮自在になる]
 
 この2つが整った態勢を『挿入受入態勢』と言います。
 
 @の愛液分泌は
 性的刺激 (愛撫など) によって、通常の心情から性的心情 (性的興奮による性的思い) に傾いた時点で スイッチが入り、性的心情が上昇していくにつれて分泌量が増します。
 逆に、性的心情から通常の心情に傾いていくとスイッチが切れ普段の状態に戻ります。
 
 Aの前庭球への血流は
 性的心情の上昇 (@の継続) によって、膣口周辺に血液が集まり収縮していた膣口や膣筋が解れ弾力が付きます。
 逆に、性的心情が低下すると膣口周辺への血流が停止し普段の状態に戻ります。
 
 どちらか一方でも欠けた場合、痛みを発したり出血したりします。
 ローションを使った場合、@のカバーにはなりますが それによってAが上昇するかは保証されません。Aが上昇しないなら 膣は伸縮しないので、ローションを使っても痛む時があります。
 性的な心情が上昇してることが大事なので、その点に気をつけてみてください。
 
 
 最後に添えておきますが
 性交を行う時期間隔が長く空いたり短く空いたりは全く関係ありません。
 
 
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